岡山ブロック 新会員研修会

時：3月12日(土)
於：岡山ロイヤルホテル

会員開発研修委員会
　委員　楳溪（うめたに）　浩二

　2011年度新会員研修会が3月12日に岡山ロイヤルホテルにて開催されました。

　今年の新会員研修会は例年とは違った雰囲気の中で開催されました。（とは言っても私は新会員、去年のことなど知らないわけで・・・「らしい」と付け加えておいた方が妥当かもしれない）
　
　研修会開催の数日前に東北地方で大規模な災害が発生し、当初開催も危ぶまれていた中、協議に協議を重ね、新会員研修セミナーと簡単な懇親会（食事をとりながら災害発生時の対応について意見を交換する場となった）が行われた。

　予定されていた新会員によるアトラクション、LOMナイトは被災者に対する配慮から取りやめとなりました。この日の為に練習してきたアトラクションでしたが私自身、地震災害の件について心を痛めていたので、この判断につきましては妥当なものと納得しております。アトラクションについては後日発表の場を設けてくれるという言葉をブロック会長からいただきましたので、その時には力いっぱい挑戦してみようと考えています。

　新会員セミナーは、震災直後の交通機能が回復していない中、遥々岡山の地に訪れてくださった大澤稀トレーナーのもと滞りなく行われ、「JCとは何か？」について私の中にふつふつと沸いてきた疑問を解決して頂きましたと同時に、これからの私のあり方についても学ぶことができ、大変有意義な時間を過ごせました。

　その後の懇親会につきましては、軽い食事と他のLOMの方との交流、そしてこの度の震災を教訓にJCマンとして、または個人としての対応について考える時間として使われました。

　懇親会（災害発生時の対応について考える時間）についての個人的な感想ですが、普段何気なく暮らしている生活から一変して非日常の「災害」を連想するのは難しい事ではありますが、「災害」は突如現れるものなので、日ごろから心構えが必要な事と仲間の連携が大切な事、そしていかなる場合でも冷静に判断できる精神的な強さを鍛える場としてJCをどのように活用するかが、今後の私自身の発展に大きく影響を及ぼしていくことだと確信いたしました。

横部ブロック会長のあいさつ　今回の懇親会では「震災時、今私たちに何が出来るのか」を考える貴重な機会を与えて頂きました

新会員は他LOMの方と積極的に交流をしました